取扱業務


コーティング塗料の開発〔お客さまとの打ち合わせ〕

お客様のご用途、ご要望に適した塗料を、コーティングシステムと合わせてご提案させていただきます。

水系~溶剤系まで、多種多様な条件の塗料を開発設計します。

塗料は生き物ですので、粘度が高かったり低かったり、泡が出やすかったり、空気に触れさせたくない、粒子粒形の選択など諸条件は様々です。

お客様から塗料をご支給いただくことも可能です。

コーティングシステムの決定〔社内打ち合わせ〕

塗工膜を平坦化で作成するか、輪郭化で作成するか、膜厚の選定(厚塗り、薄塗り)、複数層を重ねるか、表裏複数層必要かなど、お客様のご希望を叶えるコーティングシステムをご提案します。

塗料によっては、スジが出やすかったり泡が出やすかったりします。

使用用途の性質上塗料内添加剤等で解決できないなどの問題を、弊社コーティングシステムで補います。


試作品作り

コーティングプロセスを用いた新製品の開発(塗工実験・塗工品評価など)に対して、当社の持つ技術やノウハウを駆使して支援いたします。

また、開発途上の試作品作製や評価用サンプルの作製も行います。

少量依託生産

開発された製品について、お客様が製造設備を持たずに生産できます。

また、製造設備の導入から立ち上げ終了までの生産についても、対応することが可能です。


生産・製造

多目的加工機

薄塗~厚塗までのご希望に応じて設定します。

単層コーティング~片面複数層コーティング並びに両面複数層コーティング加工可能


上図ように後計量系では支持体(基材)表面の輪郭(状態)に関係なく平滑な表面になり易い。


前計量系は上図に示すように支持体(基材)表面の輪郭(状態)がそのまま塗工膜表面に現れ易い。 但し、エアドクタコータは後計量系であるが支持体(基材)表面の輪郭に沿った塗工膜表面を作る。



機械幅 ~1300mm(加工内容により有効幅は変更があります。)
加工基材(例) 薄膜フィルム、フィルムシート、薄葉紙、洋紙、板紙など
巻取加工 巻取仕上げ
シートカット加工 平版仕上げ(見当切可)
スリット加工
断裁加工
両面カメラ異物検知器
金属探知機

お客様のご用途、ご要望に適した塗料を、コーティングシステムと合わせてご提案させていただきます。
試作品作りを繰り返し行い、使用用途の性質上塗料内添加剤等で解決できないなどの問題を、弊社コーティングシステムで補います。


技術種類(一部掲載)


ロールコート

低粘度塗料を薄膜コーティングすることに適したコーティング方法です。

ダイコート

中~高粘度塗料を厚塗りするのに適したコーティング方法ですが、低粘度塗料・薄膜コーティングも可能です。

ナイフコート

中~高粘度塗料を厚塗りするのに適したコーティング方法です。塗料交換が容易です。

非掲載の様々なコーティング方式も選定できますので、お気軽にご相談ください。

コーティングシステム(多層コーティング・表裏加工可能)



コーティング 塗工重量(g/㎡) 塗工剤粘度(cps ) 塗工剤固形分(%)
システム1 2〜20 50〜10,000 55〜62
システム2 5〜35 50〜100〜500 35〜45
システム3 2〜20 25〜100 35〜55
システム4 1〜10 50〜500 10〜50
システム5 8〜 50〜400
システム6 8〜50 100〜100,000
システム7 20〜150 500〜10,000
システム8 3〜500 100〜10,000

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